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受験屋本舗さかた塾

2017年度尾道新規開校・東京大学現役合格講師による直接対面授業の難関大学専門塾

プロ受験生になろう Vol.1 難関大学を受験する覚悟

勉強一般

新年度を控えているので、『プロ受験生になろう』というテーマでいくつかの心構えをまとめていこうと思います。

 

まず、その前提として、難関大学に受験するにあたって、どれほどの覚悟をしておかなければならないのか。

 

漠然とこんな大学に行きたいなぁと考えているだけでは、どれほどの勉強をどこまでやればいいのかという計画が立てられません。目標を明確にするためにも、ゴールをはっきりと意識しておくことが重要です。

 

18歳人口がだいたい120万人ほど、そのうちセンター試験を受けるのが56万人ほど(平成26年度)。年度により多少の推移はありますがこのくらいの人数がまず受験に望むわけです。

 ここで、いわゆる難関大学とは

・「難関10大学」

(北海道大、東北大、東京大、東京工業大、一橋大、名古屋大、京都大、大阪大、神戸大、九州大)
・「準難関・地域拠点10大学」

(筑波大、千葉大、横浜国立大、新潟大、金沢大、岡山大、広島大、熊本大、首都大東京、大阪市立大)

・早慶ランク(早稲田大・慶應義塾大・上智大・東京理科大・国際基督教大)
・MARCH(明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大)
・関関同立(関西大・関西学院大・同志社大・立命館大)

 

このあたりが難関大学と言われるところ、そして第一志望としてあがってくることが多いところですが、この大学の募集人数が

 

・難関国立10大学の募集人数:23,156人
・準難関・地域拠点国公立10大学募集人数:19,169人

・早慶ランク:23,097人
・MARCH:29,915人
・関関同立: 26,192人

計121529人

となっています。

ちなみに全国の医学部の総定員は8923人です。

あとは割り算の問題です。

 

難関国公立10大学を目指すならば、

上位4.1%

準難関国公立を含めれば、

上位7.5%

私立早慶ランクを目指すのであれば、

上位4.1%

関関同立までを含めれば

上位14.1%

医学部を目指すのであれば、

上位1.6%

 

国私併願者もいるので一概には言えないですが、だいたいこのくらい。

全18歳人口を考えればさらにこの半分。

とくに地方受験者が意識しないといけないのが、「全国」でということです。

「地域」でではない。まして「校内」でではない。

 

このハードルを越えるという意識をとにかく早く持たなければいけない。

プロアスリートになるよりはちょっと分がいい程度の割合しかない。

 

高校生活をエンジョイするのも当然人生のひとつの選択肢かもしれない。

だらだらテレビを見て、スマホをいじって、休憩の合間に勉強を少しして。休日は友達と遊んで。そうした生活を否定するわけではない。

 

ただこれは選択と覚悟の問題だ。

 

プロ野球選手を本気で目指すならば。プロのアスリートに本当になろうとするならば。どんなジャンルであれその道の狭き門を抜けプロを目指すのであるならば。

 

そのために捨てるものと選ぶものがある。

 

それだけの話だ。

 

難関大学を目指すというのは、同い年の人の中でももちろん、受験生の中でもプロの受験生になるということ。

 

同い年の人が楽しんでいる何かを諦めなければならない。

誘惑に耐えて耐えて耐え抜かなければならない。

 

周りが難関大学合格の人ばかりの環境であれば、少しは楽かもしれない。

そうでないならば、孤独な戦いを勝ち抜かなくてはいけない。

 

それがプロになるということで、一桁%のハードルを飛び越えるために必要な覚悟だ。

高3から、などと甘いことを言っている場合ではない。

高2だろうが高1だろうが、中学生だろうが、早すぎるということはない。

プロの音楽家、プロの棋士、小学生から始めてもまだ遅いと言われるような分野もたくさんある。

 

甘えを捨てて、無駄を切り捨て、自分の目標に向かってすべてを擲つ覚悟で。

 

学問一色に知識一色に青春を塗りつぶしてやろう。

スポーツなら良くて、恋愛なら良くて、友達なら良くて、部活なら良くて、

なんでそれが、勉強じゃいけないんだ。

 

打ち込もうと思ったものに一意専心打ち込んだその経験はどんなものであれ、自分の大切な宝物になる。

 

自分の選んだ未来を、自分の努力で、覚悟で掴み取れるように。

 

そうした意識をしっかりと心に宿して、プロの受験生としてトレーニングを始めよう。

 

 

参考

トップアスリートになる確率と、才能と努力の比率 | 為末大・侍オフィシャルサイト

上位大に入れる割合。 - Yahoo!知恵袋

志願者数・受験者数等の推移|大学入試センター