受験屋本舗さかた塾

2017年度尾道新規開校・東京大学現役合格講師による直接対面授業の難関大学専門塾

5月雑記。

5月に入り、通常授業が1か月分回りきったことになる。

それぞれの学年で異なるテーマはあるが、基本的に中心となっているのは、長文読解に対する取り組みだ。

筆者の主張をどう汲み取るか、パラグラフの構成をどう意識していくか、センテンスのリンケージをどう掴むか。

そうした文章の構成を意識的に解体・解明できるようになることが中心的課題となっている。扱う文章の長さは違えど、どの学年でも1学期のうちに身につけておきたい。また、GLWSクラスでは、実際に長文を用いたトレーニングとはどのようなものなのか、どこまでやらないといけないのか、ということに重点を置いている。授業を聞くだけでは英語をトレーニングしていることにはならない。理屈を知っているだけだ。理屈を知り、実際に手を動かし口を開き耳を傾けることがなければ、英語が身につくことはない。しっかりとしたトレーニングを日々繰り返してもらいたい。

精神面でいえば、学習に向かう意識を受験向けに組み替えていくことも中心だった。中学校のような学校中心の考え方からいち早く脱却することが重要だ。高校受験はいってみれば地区予選だが、大学受験は全国大会だ。その規模感の違いに気づかないまま、学校ベースの回しをしていては、間に合わなくなってしまう。

部活と課題で忙しいのは、百も承知の上で、それでも受験のための勉強をさらに積み上げないといけない。

定期テストが気になるのもわかる、日々の課題が気になるのもわかる。

でもそれでも、それだけで終わってしまってはいけない。

あなたの人生はあなただけのもので、あなたの進みたい道に本当に何が必要なのか、それを徹底して考えなくてはいけない。

もちろん僕だけが正しいというつもりで話しているわけではないので、いろんな意見を聞いて取捨選択をしてほしい。数多く耳にする常識論へのアンチテーゼとして若干極端な話をしている側面もある。願わくば常識の枠を壊し、本当に自分にとって必要な枠組みを構築することができますように。

 

全員と面談をし、学習スケジュールを1か月分立てた。まだ十分とはいえないけれど、少しずつ個人個人をつかむことができた。本当に良い子たちが集まってくれていて、一緒にがんばろうという気持ちを新たにすることができた。

楽なことばかりではないし、楽しいことばかりではないけれど、でもきっとその険しさは楽しめるものではあるから、しっかりと努力を楽しんでいこう。