受験屋本舗さかた塾

2017年度尾道新規開校・東京大学現役合格講師による直接対面授業の難関大学専門塾

9月。

 

2学期に入って、高2生はそろそろ退塾勧告かな、という子が数人。

事前に退塾ありますとアナウンスしているし、嫌だけど、何度も何度も言って何度も何度もチャンスを与えてそれでもやらないなら仕方ない。

嫌われたくないし、なんとかしてあげたいという気持ちもあるけれど、がんばっている人を巻き込んで下げてしまうから。がんばる子を応援する塾なので。

やる気のない生徒が5割を越えると教室の空気が死んで、残りのやる気のあるはずの子もダメになる。やる気のある生徒が8割いると教室の空気は生き生きして、他の子にも波及効果がある。

がんばる気のない子をがんばる気にさせることはできるけど、それはあくまでも僕とチューニングの合う一部の子で、僕の言葉が響かないなら他のところに行って他の刺激を受けた方がいい。

無理矢理やらせることはできるけど、それはやりたくない。

そもそも勉強なんかやりたくない人がやるもんじゃないんだよ。なくても死なない。みんながプロ野球選手になりたいわけでもないし、なれるわけじゃないでしょう。難関大学受験は、それと同じ話だから。

時間が足りない、体が弱い、要領が悪い、できない言い訳はいくらもあるだろうけれど、それで受験に受かるわけじゃない受からせてくれるわけじゃない成績が伸びるわけじゃない。

誰に言い訳してるんだ。じゃあ無理ですね、でおしまいなんだよ。 それでも行きたいならやるしかないんだよ。

もっと人生を真剣に考えて欲しいんだ。

死なないように絶望しないように、選択の自由を将来の自分に残せるように。

みんなの幸せを本当に祈っています。

それは勉強じゃなくてもいいけど。僕にとっては勉強が近道で王道だと思うし、その努力は必ず他の分野にも役立つと思っているから勉強推しだけど。

来てくれたみんなが幸せになるように。常識や空気や環境に押し潰されず、やりたいことをやるための努力ができるように。これから先も楽しいことばっかでは決してないけど、幸せはつかめる。諦めないでほしい。負け癖がついてしまえば愚痴と虚栄と虚言でできた息苦しい人生になってしまうよ。

そう思って一回一回の授業を、学期ごとの授業を年間の授業を準備しています。 なんとか僕が精一杯に伸ばしたこの片手が届いてほしい。掴んでほしい。軽やかなハイタッチの音を響かせてほしい。

本当に授業終わった後は生命力が削れてるんだ。何にも喋る気がしないし、終わった授業と次の授業を考えて、どんな言葉をかけようか夜もずっと生徒のことを考えて薬無しでは寝れないんだ。いのち削ってやってるんだよ。なんで分かってくれないのかな。まだまだ力が足りない。もっと圧倒的な力がほしい。そう思って日々授業しています。

いつか完璧な授業と完璧な塾ができるようになりたいんだ僕は。できない子ができるようになって、勉強が楽しくなって、辛いけれど成長が楽しくて、努力の尊さと知の尊さが共有されるような。そんな場を作るために。それができるなら他のことはどうだっていい。

響く言葉は人それぞれで、タイミングも人それぞれで。

もしかしたらそんなことは無いのかもしれない。みんなが勉強するようになるなんて幻なのかもしれない。

でも僕は期待をしてしまう。

そんな未来を夢想してしまう。

つかめた気がしたこれまでの一瞬一瞬の感動を胸に、ないかもしれないどこかを。

存在しないかもしれない自分が求める場所を。

それこそが、僕が勉強を通して培ってきた力だから。