受験屋本舗さかた塾

2017年度尾道新規開校・東京大学現役合格講師による直接対面授業の難関大学専門塾

今の僕にはまだ見えていない世界がある…

 

はじめアルゴリズム(3) (モーニング KC)

はじめアルゴリズム(3) (モーニング KC)

 

 はじめアルゴリズムという数学の漫画がちょうおもしろいので読んでください。

読めば数学が好きになる(かもしれない)本は次のもの。

 

青柳碧人『浜村渚の計算ノート』(現在9巻まで)

浜村渚の計算ノート (講談社文庫)

浜村渚の計算ノート (講談社文庫)

 

 

王城夕紀『青の数学』(全2巻) 

青の数学 (新潮文庫nex)

青の数学 (新潮文庫nex)

 

 

 結城浩数学ガールの秘密ノート』(現在9巻まで)

数学ガールの秘密ノート/式とグラフ
 

 

 E・T・ベル『数学をつくった人びと』(全3巻)

数学をつくった人びと〈1〉 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

数学をつくった人びと〈1〉 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

 

 

ロリアン・カジョリ『初等数学史』(上下巻)

初等数学史 上 古代・中世篇 (ちくま学芸文庫)

初等数学史 上 古代・中世篇 (ちくま学芸文庫)

 

 小堀憲『物語数学史』

物語数学史 (ちくま学芸文庫)

物語数学史 (ちくま学芸文庫)

 

 

 加藤文元『物語 数学の歴史ー正しさへの挑戦』

物語 数学の歴史―正しさへの挑戦 (中公新書)

物語 数学の歴史―正しさへの挑戦 (中公新書)

 

 

サイモン・シンフェルマーの最終定理

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

 

 

 遠山啓『数学入門』(上下巻)

数学入門〈上〉 (岩波新書)

数学入門〈上〉 (岩波新書)

 

 

 森田真生『数学する身体』

数学する身体 (新潮文庫)

数学する身体 (新潮文庫)

 

 

数学が生きていることがわかる本。

中学生の時に数学全然わかんなくて落ちこぼれていた僕を救ってくれたのは、本でした。何やってんのかわからなかった時に、数学史の本が救ってくれた。人類が悪戦苦闘した証で、苦心惨憺したきた証拠で。その営みの気の遠くなるような距離と、そこに果敢にも挑んでいった人たちのそれは生きた痕跡で。教科書や問題集が愛おしくなった。かといって何もかもミラクルにできるようにはならなかったけれど。磨かないといけないんだな、と、努力しないとな、とは思えて、はじめて、少し自由になれた気がした。実際に入試でもかなり自由に解いた気がする。基本ツールは揃えないといけないけれど、そっから先のどう使うかは、ある程度自由に開かれているんだなぁ、と思えて数学が楽しくなった。あとは当時代ゼミにいらっしゃった西岡康夫先生の授業も大きかったなぁ。そうして、うお、なんかできるんじゃね?と思って万能感みたいなのが出てきて、問題を解いては解けなくて、悔しくて。今の自分には見えない世界が、手が届かない世界がある。なんとかしてそこまで、届きたい。あの人が見ている景色をみたい。だってすごく美しそうだから。そんなことを思っていた。

基本的に中学生のころは、全部の教科がわからなくて、つまんなかったけれど、本との出会いによって、今は全部楽しい。全部が愛おしい。

 

たくさんのいい本との出会いがみなさんにありますように。

少しでも世界が開けて、息苦しさが消えますように。